〜「宝石加工職人」のシゴトに該当するビザは、在留資格「技能(4号)」
取得要件は、宝石加工の実務経験10年以上〜
ジュエリー(宝石・貴金属)の加工の仕事をするビザ。在留資格「技能(4号)」。
目次
「宝石加工職人」のシゴト|外国人が就職するには?
ビザ取得の要件は、実務経験10年以上
在留資格取得の要件は、実務経験10年以上(宝石・貴金属加工)。
実務経験には教育機関でそれについて学んだ期間を含めてもかまいません。
こちらの在留資格で行える活動は、宝石から製品をつくる、原石から宝石をつくる、といった活動です。
特に、外国特有の宝石加工技術でなければならないなどといった縛りはありません。
インドや中東などは宝石加工の技術者が多い
宝石加工といえば、世界最大のダイヤモンド加工国であり、ダイヤモンド加工職人が最も多いといわれている、インド。
世界で流通するダイヤモンドの9割を加工しています。
インドや他にも中東などは宝石の加工技術が発達しています。
そういった技術が発達した国から日本でその技術を活かした仕事ができる在留資格が用意されているのです。
台東区・御徒町は宝石商が多く、インド人も多い
日本で宝石というと、東京都台東区の御徒町でしょう。宝石商も多く、インド人も多いといわれています。
また、ジュエリーの生産地として山梨県の甲府も有名ですね。
ジュエリー業界の仕組み
ジュエリー業界の仕組みとしては、まず、発掘された原石を扱う「宝石問屋」があり、次にそこから素材を購入して加工・デザインする「商社」があり、その商社から宝石商品を購入してメーカーに販売する「卸売業」があり、そして、最終的に消費者に販売する「メーカー」がある、という構図になります。